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今回、練習スタジオで使用されていた
MESA BOOGIE 50 CALIBER+の修理です。
すでに音が出ず、ツマミ類も無い部分があり、
外装もいたんできております。
では、内部を見ていきます。
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お客様の方もICのRC3403が手に入らないことを
ご存知でしたので、御自分でRC3403が使用されている
機材を見つけてこられました。
ただ、このRC3403は破損しやすく、とても古いので
基盤から外したり取り付けたときに破損する可能性が
とてもあることを了解していただき、作業を進めて
行くことになりました。
RC3403を基盤から外した時点で一度、自分のテスト回路で
音が出るか確認し、OKでしたのでSpectrumの基盤に
取り付けました。
音は以前のものより艶のある音になり、良いですね!
以上で修理完了となりました。
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BOSS Spectrum sp-1の基盤はこんな感じで、
意外と部品点数は少なめです。
修理されて問題の部分はICですね。
元のICはRC3403なのですが、よく不具合の出るICのため
すごい昔に製造中止になりっており、もう手に入らない
状態です。
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今回、すごく珍しいBOSS Spectrum sp-1の修理
です。
昔にBOSS Spectrum sp-1の音は聞いたことが
あるのですが、どんな音だったか覚えておりませんね。
お客様が以前に販売元に修理に出したところ、
代替品の部品で修理され戻ってきたため、以前と
音の感じが違うようになったとのことです。
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こちらで完成です。
音質を重視することでしたので、海外製の配線と
プラグを使用することいにより、音の抜けと太さを
通常よりUPさせております。
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このRUSSIAN BIG MUFF、複雑にケースが
入り組んでいるので、ばらすには時間が
かかりました。
基盤はこんな感じです。
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最近、人気が出てきているRUSSIAN BIG MUFFの
修理です。
修理部分としては9V電池の配線の断線なんですが、
RUSSIAN BIG MUFFには外部電源Jackが無いため
お客様からの要望で内部の基盤から直接
外部電源Jackを出してほしいとのことでした。
では、内部を見ていきます。