2010-01-01から1年間の記事一覧

パーツがショートして猛烈に発熱している箇所を 発見! たがが9Vの電源で動いておりますが、 ショートして発熱している部分を触りますと、 火傷しますので気をつけて下さい。 ショートしている部品などを交換して、 修理完了しました。

デジタルものはほとんど修理してないのですが、 DD-2のような初期のデジタルもので、電源部分の 破損でしたらまだ修理可能ですね。 内部の基板には、デジタルものに良く使用されている チップ抵抗などありませんが、部品点数が半端なく 多いですので回路を追…

こちらのBOSS DD-2、電源が入らなくなったとの ことで、修理に持ってこられました。 私もこのBOSS DD-2が発売されるまで、ラック式の デジタルディレイしか持っておりませんでしたので、 DD-2の発売と同時に購入したことを覚えております。 では、内部を見て…

音が時々途切れる症状は、配線が断線しかかって いたところがありましたので配線交換をして、 VolumeのPOTも交換されておりましたので、 どの値が一番良い爆音になるか、実験して 交換しました! こちらのエレハモのBig Muffを修理してみて、 基板のパターン…

まずはBig Muffの基板のチェックをしましたところ トランジスタは初めて見るBC550Cで、抵抗が7箇所 変更されておりました。 この基板には部品の値が記入されているため、 値の確認がしやすく、Big Muffの現行品の回路を 確認することができます。 お客様の「…

今回の"Big Muff Soul Power Instruments"は 現行のElectro-Harmonixに発振系のエフェクターを 取り付けたエフェクターです。 修理&モディファイの内容は、音が時々途切れる とのことと、Big Muffの音量をもっと爆音にして ほしいという内容です。 では、内…

IN OUTジャックと電源ジャックを新しいものに 交換し、基板上のハンダ割れを修正して修理完了 いたしました。 このOD-1はICがデュアル・タイプですので、 マキノ工房で制作している、クワッド・タイプのICを 使用した「VINTAGE OD-1」とは音の感じが少し違い…

このOD-1、長い間倉庫にしまわれていたとのことで ジャックや電源ジャックなどの金属部分が腐食されて おりました。 基板上のハンダ割れも気になりますので、 見ていきます!

今回、長崎県から送られてきましたBOSS OD-1 です。 このBOSS OD-1、銀ネジの使用ですが、 ICはクワッド・タイプでは無くデュアル・タイプ でした。 故障の症状は突然、音量が下がり音がこもってくる 症状です。 それでは、分解していきます。

結果、こんな感じになりました! Sony MDR CD900STのヘッドフォンは、 修理ができるように設計してあるので 長く使用でき、私も好きなヘッドフォンです。

お客様より追加改造として、 フォーンプラグを3.5mm (1/8") ミニピンプラグ に交換し、またフォーンプラグに戻せるように 3.5mm (1/8") ミニピンジャックを取り付けた 20cmほどの配線も作ることになりました。 3.5mm (1/8") ミニピンプラグの方はNEUTRIK製を…

調べた結果、片側のドライバーユニットの破損の ため、音が出なくなったようです。 お客様に片側のみドライバーユニットの交換に されますかとお聞きしたところ、両方のバランスが 悪くなるため両方交換することになりました。

こちらのSony MDR CD900STはよくレコーデング スタジオに置いているヘッドホンですね。 私も古いタイプのSony MDR CD900を持っております。 今回、片方のスピーカーから音が出なくなった とのことで修理に持ってこられました。 では、見ていきましょう!

CA 1458GとBC 238を交換したところで、 やっとWahがかかるようになったのですが、 まだどこかで時々接触不良が出ていましたので 半固定抵抗も交換で修理完了いたしました! やはり製造から25年以上経過しておりますと、 複合的に破損していますので、時間の…

こちらのDocterQのオペアンプは今まで見たことが 無い、RCAのCA 1458Gがのっておりました! トランジスタも今ではまったく見なくなりました BC 238でした。 このことからこのDocterQはかなりのオールド エフェクターだと分かります。 しかし残念なことに、CA…

こちらのElectro-Harmonix DocterQもかなり古く、 お客様の話ですと20年以上は経っているとのことで す! 修理内容は、エフェクト音が出ないとのことです。 では、内部を見ていきます。

このMXR DISTORTION 2、なかなか音量が下がる 症状がでず、原因が突き止められない状態で ハンダ痕を綺麗にしたり、むき出し配線を 交換したりして元の状態に戻していたところ、 やっと基板上のコンデンサーで接触不良が 起こっていることが判明し、ハンダを…

MXR DISTORTION 2の内部はこんな感じに なっております。 思っていた以上に内部は素人と思われる方が いじくったハンダの残りやむき出し配線、 配線の焦がした痕など、すごい状況となって おりました! 中古のエフェクターを購入するにあたり、 基板の裏まで…

オールドエフェクターの中でも特に珍しい MXR DISTORTION 2の修理です。 和歌山県から来られました。 MXR DISTORTION 2のBODYカラーは通常黄色 っぽい色なのですが、黒色です。 レアカラーですね。 故障の症状は突然、音量が下がる症状です。 それでは、分解…

Kaoss Midi Controllerを無事取り付ける事が できました。 Midiをギター側で操作するためのPOT+スイッチの 配線、LEDを操作する基板への配線、PADボードへの配線、 電池への配線などアースだけでも6本も束ねることに なりました。 ギター側でMidiに入ってい…

思っていた以上に配線の数が多く、 また小さなコネクターにもハンダ付けする 細かい作業が続く感じでした。 回路図はこんな感じです。

今回初めてのKaoss Midi Controllerの取り付け です。 このギター、MUSEのギターの方と同じ仕様で 韓国で特注で制作したとのことで、すごくカスタマイズ されているギターです! Bodyには、MUSEのメンバーさんのサインが入っておりました。 こちらすでに古い…

またもやIbanez TS-10の修理です。 今回の修理部分は 電池用ホックの断線と ジャック不良です。 どうやらIbanez TS-10と Big Muff Piには何か因縁を 感じますね。

EXCLAIM & KAMFERの制作-2

「EXCLAIM & KAMFER」はラグ板一枚に OLDパーツで組み上げた男らしい回路と なっております! 二つのツマミの組み合わせにより BOOSTERからOVERDRIVEまでカバーでき、 いろいろな使い方のできるエフェクターと なっております。

EXCLAIM & KAMFERの制作-1

お客様からの別注で、こちらで制作している 「EXCLAIM」と「KAMFER」を一つのケースにして 欲しいと依頼を受けました。 IN→KAMFER→EXCLAIM→OUTの順番で接続して おります。

基板上の部品の変更後、 Potの交換、配線の交換、スイッチの交換も 終わり、完成いたしました。 私が以前にモディファイしたJEN Cry Baby Wahより Wahのかかりが良く、気持ち良いPointを ついております。 これだけモディファイして頂くと、 かなり納得のい…

まず、基板上をいじりました。 エフェクト音の音量調整用の半固定抵抗の 取り付けと、Wahのピークのかかりを調整する 半固定抵抗を取り付けました。 これを取り付けることにより、 自分好みのWahのかかり方に近づけることが できます!

こちらのJEN mister Cry Baby Wahは すでにトゥルーバイパス使用に 改造されておりましたが、 基板上でエフェクト音を大きくする改造が されていない状態でしたので、エフェクト音が 小さくなっておりました。 以上をふまえて、 今回は 1, エフェクト音を大…

私もJEN Cry Baby Wahを27〜28年前に購入し、 その後、トゥルーバイパス、LED取り付け、 内部配線交換、基板上の部品交換など いろいろ改造し、Wahのモディファイの原点に なった機種です! JEN mister Cry Baby Wahは、Wahと ボリュウームペダル両方付いて…

Jackを5箇所すべて新しいものに交換し、 次は真空管です。 元から付いていた12AX7プリ管はメーカー不明の中国製で お客様がお持ちになられたグループチューブと交換 しました。 ただ、こちらで用意していたプリ管も試してみたい とのことで、Ei 12AX7プリ管…