2014-01-01から1年間の記事一覧

お客様の方もICのRC3403が手に入らないことを ご存知でしたので、御自分でRC3403が使用されている 機材を見つけてこられました。 ただ、このRC3403は破損しやすく、とても古いので 基盤から外したり取り付けたときに破損する可能性が とてもあることを了解し…

BOSS Spectrum sp-1の基盤はこんな感じで、 意外と部品点数は少なめです。 修理されて問題の部分はICですね。 元のICはRC3403なのですが、よく不具合の出るICのため すごい昔に製造中止になりっており、もう手に入らない 状態です。

今回、すごく珍しいBOSS Spectrum sp-1の修理 です。 昔にBOSS Spectrum sp-1の音は聞いたことが あるのですが、どんな音だったか覚えておりませんね。 お客様が以前に販売元に修理に出したところ、 代替品の部品で修理され戻ってきたため、以前と 音の感じ…

こちらで完成です。 音質を重視することでしたので、海外製の配線と プラグを使用することいにより、音の抜けと太さを 通常よりUPさせております。

このRUSSIAN BIG MUFF、複雑にケースが 入り組んでいるので、ばらすには時間が かかりました。 基盤はこんな感じです。

最近、人気が出てきているRUSSIAN BIG MUFFの 修理です。 修理部分としては9V電池の配線の断線なんですが、 RUSSIAN BIG MUFFには外部電源Jackが無いため お客様からの要望で内部の基盤から直接 外部電源Jackを出してほしいとのことでした。 では、内部を見…

今回は、破損状況がいつもより激しかったため 海外用の電源Jackも破損していましたので、 交換いたしました。 海外使用の電源Jack、日本国内では ほとんど見ることがありませんので 高価です。 修理後のこちらのKlon Centaurの音の感想は 他のKlon Centaurよ…

内部はいつものこのような感じです。いったんすべてのパーツを抜きます。

こちらのKlon Centaur Gold ロングテイルも 9V以上の電源アダプターの使用で、内部の基板上が 焦げて電源が入らなくなった状態のものです。 基盤番号No,138の激レア初期バージョンです。 修理後の音を聞くのが楽しみです!

Pot不良が原因でしたので、代替Potに交換しようと しましたが、ミニPot使用でしたのでそのサイズのものを 探すのに苦労しました。

回路がKlon Centaurに似ているとのことで 興味がありました。 回路を調べていきますと、DRIVEの2連POT使用や 昇圧回路を導入しているところなど似ておりますが クリッピングのやり方など他の部分でも違た部分が 多いので、私自身はどうかと?思いました。 …

以前から内部を見てみたいと思っておりました maxon OD-820の修理です。 修理部分は、急に音が小さくなったりする症状です。

3箇所ハンダ割れ修理、電池ホック交換、 ねじ4箇所取り付け、内部のスポンジの老朽化のため 分解内部掃除+スポンジの代わりの絶縁シート取り付け などなど・・・。 かなり年数がたっておりますので修理箇所が多くなって きますね。

回路のどの部分まで音が来ているか調べて、 破損部分を探します。

かなりOLDなスクリプトロゴ Distortion+の 修理です。 以前に音が出なくなってから、押入れに 入れておられたようです。 では、内部を見ていきます。

フットスイッチ交換、 ジャックのワッシャー取り付け、 Potの洗浄、 ネジの取り付けなど すべての修理が完了した状態です。

内部はこんな感じです。 基板が二層になって組まれております。

このMARSHALL GUV'NORはmade in England製 で初期型のようです。 長い間、使用していなかったため フットスイッチ破損 ジャックのワッシャー欠損 Potのガリ ネジの欠損など の修理となりました。 では、内部を見ていきます。

今年もエフェクターマニアの方に満足して いただけるようなエフェクターを制作して いきたいと思っております。 2014年も宜しくお願いします。