2012-01-01から1年間の記事一覧

内部の基板は、最近多くなってきております チップ部品を使用した基板実装でしたので、 もしこのタイプの基板の故障ですと こちらの工房では取り扱いができません。 今回はスイッチの不良でしたので 修理可能でした。

こちらのSeymour Duncan Pickup Booster 時々、音が出なくなるとのことで 送られてきました。 では、内部を見ていきます。

こちらも電源回路部分の修理でしたので、 こちらの工房で修理することができました。

こちらのKlon Centaur、Bodyの色が 少し赤みをおびたGoldで、このような色の Klon Centaurは初めて拝見します。 こちらも、違った電源アダプターの使用で 電源が入らなくなったとのことで、 こちらの工房に送られてきました。 では、内部を見ていきます。

こちらのFM-2もフットスイッチの接触が 悪いので、新しいものと交換いたしました。 基板上の回路を見てみますと、 ハット型の2sc369が5個入っており 後期型のようですが、前回修理したFM-2より 音が太く、スムーズに音が出ているように 感じました。

またもやオールドのFuzz Master FM-2 の修理です。 今回はスイッチ不良のようですが、 内部の基板も見せていただくことに なりました。 では、内部を見ていきます。

こちらのBUF-211には、コンパクト エフェクターには珍しい DC/DCコンバータを取り入れ 電源部分でのオリジナルを 出しておりますね! 修理はこのパーツ部分を交換して 修理完了となりました。

内部は思っていたより近代的な作りで、 基板ごとに配線が取り外し可能に なっております。 これですと制作時の組み立てや 修理時の分解がとてもすばやく できますね!

今回、Crews maniac sound BUF-211の 内部を見るのは初めてで、 楽器屋の店頭でケースのデザインが お洒落なエフェクターだなぁーと 発売当時、思っていました。 こちらのエフェクター、音が出ないとの ことで、こちらの工房に送られてきました。 では、内部…

基板上の回路を見ていきますと、 2sc733が4個と最終段に得体の知れない 海外トランジスタ13500が入っている 初期タイプで、改造がされていない 良い状態のものでした。 この回路、2段目から3段目にかけて 変わった回路になっており、音量をUPさせる には大変…

まずフットスイッチの接触が悪いので 新しいものと交換いたしました。 フットスイッチ交換後もやはり音量が 小さいので、基板回路を見ていきます。

最近でましたエフェクター本に掲載されて おりますFuzz Master FM-2の修理です。 今まで国産ヴィンテージFuzzの修理は Shin-Ei DUO FUZZやUnivox Super Fuzzなど いろいろとやってきましたが、FM-2は今回が 初めてです。 まずフットスイッチの接触が悪いのと…

回路を追っていきますと、半田割れ、断線などを 発見し半田を付け直して修理完了となりました。 こちらのトゥルーバイパス用のスイッチ、 こんなにも小さいものがあるとは発見でした。

こちらのエフェクター、内部の基板を見て びっくり! 中心の部品がまったく無い状態です。 回路を追っていきますと こちらのMAXON SONIC DISTORTIONは トゥルーバイパス使用になっているタイプの ため電子スイッチ部分の回路がごっそりと 無いということで、…

今回、最近のMAXON SONIC DISTORTIONで エフェクト音が出ないとのことで修理する ことになりました。 (今回、本体の写真を撮り忘れていたため 写真がありません。) では、内部を見ていきます。

基板上の破損部品を交換して、半田割れの 気になるところも付け直し、音のチェック をします。 良い感じにクランチの歪が出ていますので、 こちらで修理完了です。

内部を見ていきますと、まず基板、スイッチ ともオイルでべとべとになっており、接点復活剤 のかけすぎですね。 オイルでほこりが付きやすくなり、接点不良が 起こりやすくなりますのでほどほどに。 回路を順に追っていきますと音が途切れるところ を発見し…

こちらのZ VEX/BOX OF ROCK、東北地方の お客様の修理依頼でこちらの工房に送られて きました。 症状は、前段のクランチ部分のエフェクター音が 鳴らないという状況です。 では、内部を見ていきます。

内部の回路を見ますとToneBender 3-Knobの 回路に似ておりますね。 抵抗の一部分をPotに変更して「Gain」の ツマミを作っております。 トランジスタは見たことが無いものでした! 調べた結果、Pot不良が見つかり交換しました。

こちらのエフェクター、初めて拝見します Prescription Electronics YARD BOXです。 今回、音が急に小さくなったりするとのことで 修理でお預かりしました。 では、内部を見ていきます。

今回は配線をVintage配線に交換いたしました。 あと、Wahのエフェクト音をもう少し前に出すため 基板上の抵抗を一部交換しました。 ただ、このV846-HWのハンダは無鉛ハンダを 使用しているようなので、普通のハンダごてでは 難しいですよ。

最近発売されたVOX Model V846-HWですが、 早くもMODの依頼が来ました。 私自身も少しV846-HWに興味があったので 楽しみにしておりました。 お客様からは、Wahのエフェクト音が 少しこもり、抜けてこないのでそのあたりを 改善して欲しいとのことでした。 で…

Potをいろいろと試した結果、やはり元から 付いていたPotと同じカーブのPotがOD-1らしい 歪が出ていましたので、こちらにいたしました。 Potのカーブは歪の音質に若干影響してきますので、 マキノ工房では、音質重視でいきますが 操作性が悪い時はどちらにす…

Potの軸が折れてしまっておりますので Potごと交換していきますが、その前に いろいろなメーカーやカーブの違ったPotを 試して音を聞いていきます。

こちらのOD-1、OVER DRIVEのPotの破損の修理 ですが、Potを交換すると音が変わってしまう?と 聞いていましたので、今回メーカー違い、カーブ 違いなど実際に試し、音を聞いて決めることに なりました。 では、内部を見ていきます。 ICがデュアル・タイプで…

お預かりしたKing of ToneにはJRC 4580Dが 入っておりました。 こちらの工房で試したのはOLD 艶あり 4588シリーズを8種類ほど試してみて、 一番良いと思われるものをチョイスして みました。 結果、こちらのオリジナルエフェクター 「TUBE DRIVER 3」に載せ…

以前から気になっておりました 「ANALOGMAN King of Tone」のモデファイ の依頼です。 現状の音質は、抜けがよく音量も大きくて 良いのですが、若干音がへらべったい感じが あります。 そこを改良していくことになりました。

新年、明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 では昨年からの続きで、 Wah側の基板を見ていきます。 Wahの回路は昔のCrybabyの回路と ほとんど同じですね。 音量が小さかったので回路を探っていくと、 トランジスタやコンデンサー…