2011-01-01から1年間の記事一覧

基板上の回路を追っていったところ、 数箇所の半田割れ、Pot不良などの破損箇所が 見つかりました。 以上の箇所の半田修理、Pot交換などで 修理完了しました。 あとSG-1は内部に半固定抵抗があり、 こちらをベストな調整にしなければエフェクト音が うまくか…

こちらのBOSS SG-1をチェックしていきますと、 銀ネジ、透明スイッチの使用ですので かなり古い初期バージョンのSG-1と 判明しました。 内部基板の方を見ていきましたが、いたって 破損しているところは見つかりませんでした。 では、どの回路部分で信号が切…

BOSS Slow Gear SG-1は、今回初めて拝見する エフェクターです。 こちらのBOSS SG-1、エフェクト音が でない状態です。 では、内部を見ていきましょう。

こんな感じで修理完了です。 Bodyがプラスチック製で割れやすいので、 Ibanez WH10 OLDタイプをお持ちの方は気をつけて 扱ってください。

Ibanez WH10の基板上を調べていきますと、 +と−がショートしており、その原因となっていた 部品を見つけ部品交換をしました。 LEDも3mmのLEDでは穴に入らないため、元のLEDに リード線を取り付け、以前のように復旧することが できました。

こちらのIbanez WH10 BLACK、スルーの音も エフェクト音も出ない状態です。 またLEDも無くなっています。 昔のIbanez WH10シリーズはいったんLEDを取らないと 基板が外れませんので、修理するために取られたまま なのかもしれませんね。 では、内部を見てい…

基板を外すと、まだ内部から基板が出てきます。 電源回路部分を調べていきますと、破損している 部品を発見しました。 その部品を交換することにより、エフェクト音が かかり、LEDも点灯するようになりました。 以上で、修理完了です。

Maxon AD999の内部はICと半固定抵抗の嵐です。 電源は専用アダプターのみでの使用で、 9V電池は使用できません。 まずは電源回りからチェックしていきます。

こちらのMaxon AD999 Analog Delayの電源が 入らなくなったとのことで、工房にお持ちに なられました。 Maxon AD999の内部の部品がもう手に入らなく なっているものもあるので、破損部分によっては 修理出来ない場合も出てきます。 では、内部を見ていきまし…

電源が入り、正常に動作しております。 以上で修理完了です。

内部を開けると、チップ抵抗だらけの 基板が出てきました。 電源が入らないとのことですので、電源回りを 調べていきますと、やはり基板のパターンが 切れている箇所を発見! その部分を繋ぐ配線を、取り付けました。

Kagetsu RockさんはTUNERのモデフャイも やられていることを、今回知りました。 こちらのTUNER、電源が入らないとのことで こちらの工房にお持ちになられました。 では、内部を見ていきます。

スイッチを交換した後の写真です。 こちらのスイッチ、2回路入りですので、 あまったもう1回路で今後、トゥルーバイパス に改造したり、LEDを取り付けたりすることが 可能です。 (2回路入りではどちらか一方のみ、両方入れたい場合は 3回路入りで制作します…

CryBaby GCB-95は良く見かけるWahで、 年数とともに内部のインダクターなどの 部品が少しずつ変わってきております。 今回は良くあるスイッチ不良による、 スイッチの交換となります。

hybrid perfect volumeの修理にあたり、 すべて分解してからでないと修理が出来ない との結論で、分解しました。 使用されている内部配線、まるでスピーカー ケーブルのような極太で、たやすく曲がりません。 スイッチの配線をすませ、ケースに戻す時も 大変…

こちらのShin's music hybrid perfect volume PASSIVEとACTIVEの切り替えのスイッチがBodyの 奥に入り込み、効かなくなっております。 この切り替えのスイッチの交換となりますが、 ジャックが3個、2連POTが1個と内部で複雑に 交差しております。 また内部配…

2011年3月26日(土)10:00〜16:00で マキノ工房とシリコンハウス共立さんとの共催で、 初心者の方向けにハンドメイドエフェクター教室を 開催いたします。 私が教えられることは、高が知れておりますので ほとんど理論などは無しで、エフェクターの完成を 第…

こちらの写真が完成品です。 ロータリースイッチを無くし、使用する回路のみ 配線して修理しております。 以上で、修理完了です。

こちらが、パターン切れの基板です。 こちらの基板、二層基板のため複雑で 修復不可能でしたので、メーカーで取り寄せては と?お聞きしたところ、この基板のみ¥5,000-以上 するとのメーカーからの答えで、断念されたそうです。 以上の理由から、お客様のロ…

こちらのCryBaby535、お客様ご自身でなんとか 修理しようとされましたが、あまり慣れておられ なかったため、こちらの工房にお持ちに なられました。 問題部分はロータリースイッチ用の基板でした。 ロータリースイッチが接触不良のため、新しい スイッチと…

写真の部品が、モデファイのため交換した部品です。 モデファイする以前は出音が詰まった感じに聞こえ、 音の反応も悪く、全体的にモコモコした音質でしたが、 モデファイ後はシャキッとぬけた音になり、使いやすく なりました。 以上で、修理&モデファイが…

まずはラムズヘッドの基本的な回路の値と 違うところを変更しては、音を確認して 少しづつ音質を調整していきます。 またオールドのエレハモのエフェクターには 驚くほど耐圧の低いコンデンサーなどが 使用されていることもありますので、 もちろん交換して…

基板上を確認したところ、ところどころ パターンが切れかかっている箇所があり、 VolのPotの接続部分で断線を発見しました。 以上の修理で各Potの効きは正常になりましたが 私が今まで扱ってきたラムズヘッドの音とは、 大変違いがありました。 お客様にその…

こちらのラムズヘッド、調べていきますと トランジスタがPNP型の2N5087使用で、 Body側が+になっている珍しいタイプ でした。

こちらのラムズヘッド、表面がこんなにも 綺麗なのは初めてです。 お客様にお聞きしたところ、最近海外のオークション で手に入れたとのことでした。 ただ手元に着いて試奏したところ、Volがフルテン のままで音量調整が出来ないとのことでお持ち になられま…

リアピックアップをディマジオ「エアーゾーン」に 交換いたしました。 断然、以前のピックアップより元気が出てきて、 芯がある音になりました。 また、フロントピックアップとのバランスも 良くなりましたので、ミドルの音も使えるように なりました。

配線修理をして復活したObjeギターですが、 フロントとリアで違う種類のピックアップが 取り付けてあるためため、音のバランスが 悪いようですのでリアピックアップを 交換されることになりました。 ピックアップはお客様持込のディマジオ 「エアーゾーン」…

完成後の表側はこんな感じです。 以前のピックアップセレクターあとの穴には、 ゴムパッキンで塞いでおくことになりました。

TonePotの穴のサイズが8mmですので ピックアップセレクター用に12mmまで 開けなければいけません。 あと、TonePotを取り除きますので 配線の取り付けをやり直していきます。 こちらはTonePotを取り除き、 ピックアップセレクター移動後の写真です。

こちらのメーカーのPot bellyギターも 初めて拝見いたしました。 ESP系列で製造されているギターとのことです。 今回、ピックアップセレクターがどうしても 弾いていると手に当たってしまうので、TonePot の場所に移設して欲しいとのことでした。 あと、Tone…