回路を追って破損箇所を探していきます。 最近の小型化された基板などは回路を追うのが 難しいです。 このような場合、基板ごと交換がメーカー修理の 最近の傾向でしょうね。 修理完了後、古いタイプのSweet Honey Overdrive と音の比較をしてみました。

現在Sweet Honey Overdriveには2タイプあり、 こちらは内部に配線をほとんど使用していない タイプです。 できるだけ手間を省き、簡単に制作できるように 設計されています。 MAD PROFESSORの基板のパターンは以前から 細く、両面基板でスルーホール使用です…

今回、MAD PROFESSORのSweet Honey Overdriveの修理です。 電源ONの状態で裏フタを空けた状態で 落としてしまい、電源が入らなくなったとの ことです。 でな、内部を見ていきます。

内部はこんな感じです。 歪、音量ともソフトな感じですが、オールド感の ある音がしてきます。 スイッチを交換して修理完了です。

今回、珍しいSchaller Fuzz Sustainのスイッチ 交換の修理です。 オリジナルのフットスイッチは、とても変わった 8Pinスイッチでした。

LED、9V電源JACKを取り付け、 トゥルーバイパス化にするModを いたしました。

スクリプトロゴを使用していた初期の Distortion+の再生産モデルです。 こちらもMXR DynaComp’76 csp-28のMod と同じく、LED、9V電源JACKが付いていない とのことで、取り付けて欲しいことと、 トゥルーバイパス化にするModの依頼を 受けました。

ケース内のスペースを考えてドリルで穴を 開けていきます。 LEDと電源Jackを取り付け、トゥルーバイパス用に スイッチも交換済です。

スクリプトロゴを使用していた初期の DynaCompの再生産モデルです。 このDynaCompにはLED、9V電源JACKが 付いていないとのことで、取り付けて 欲しいことと、トゥルーバイパス化に するModの依頼を受けました。

いろいろ調べていきますと、 配線の断線、基板上での半田割れなどが 見つかり修理して、修理完了となりました。

基板上の回路を見ていきますと、このFM-2も 2sc733が4個と最終段に得体の知れない 海外トランジスタが1個入っている 初期タイプで、改造がされていない 良い状態のものでした。

またもやオールドのFuzz Master FM-2 の修理です。 すごく使用されてきている感じが出ています。 今回はエフェクト音が出ないとのことで 修理していきます。 すでにフットスイッチ×2は交換済みです。 では、内部を見ていきます。

通常、SANSAMPのエフェクターは デジタル系ですので、こちらの工房では 修理をお断りしております。 ただ今回、お客様から故障の症状が 改善されなくてもよいとのことで、 フットスイッチの交換の依頼を受けました。 その後、チェックしてみたところ、 フッ…

明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いします。 こちらのSANSAMP Classicも 時々、音が出なくなるとのことで 送られてきました。 では、内部を見ていきます。

内部の基板は、最近多くなってきております チップ部品を使用した基板実装でしたので、 もしこのタイプの基板の故障ですと こちらの工房では取り扱いができません。 今回はスイッチの不良でしたので 修理可能でした。

こちらのSeymour Duncan Pickup Booster 時々、音が出なくなるとのことで 送られてきました。 では、内部を見ていきます。

こちらも電源回路部分の修理でしたので、 こちらの工房で修理することができました。

こちらのKlon Centaur、Bodyの色が 少し赤みをおびたGoldで、このような色の Klon Centaurは初めて拝見します。 こちらも、違った電源アダプターの使用で 電源が入らなくなったとのことで、 こちらの工房に送られてきました。 では、内部を見ていきます。

こちらのFM-2もフットスイッチの接触が 悪いので、新しいものと交換いたしました。 基板上の回路を見てみますと、 ハット型の2sc369が5個入っており 後期型のようですが、前回修理したFM-2より 音が太く、スムーズに音が出ているように 感じました。

またもやオールドのFuzz Master FM-2 の修理です。 今回はスイッチ不良のようですが、 内部の基板も見せていただくことに なりました。 では、内部を見ていきます。

こちらのBUF-211には、コンパクト エフェクターには珍しい DC/DCコンバータを取り入れ 電源部分でのオリジナルを 出しておりますね! 修理はこのパーツ部分を交換して 修理完了となりました。

内部は思っていたより近代的な作りで、 基板ごとに配線が取り外し可能に なっております。 これですと制作時の組み立てや 修理時の分解がとてもすばやく できますね!

今回、Crews maniac sound BUF-211の 内部を見るのは初めてで、 楽器屋の店頭でケースのデザインが お洒落なエフェクターだなぁーと 発売当時、思っていました。 こちらのエフェクター、音が出ないとの ことで、こちらの工房に送られてきました。 では、内部…

基板上の回路を見ていきますと、 2sc733が4個と最終段に得体の知れない 海外トランジスタ13500が入っている 初期タイプで、改造がされていない 良い状態のものでした。 この回路、2段目から3段目にかけて 変わった回路になっており、音量をUPさせる には大変…

まずフットスイッチの接触が悪いので 新しいものと交換いたしました。 フットスイッチ交換後もやはり音量が 小さいので、基板回路を見ていきます。

最近でましたエフェクター本に掲載されて おりますFuzz Master FM-2の修理です。 今まで国産ヴィンテージFuzzの修理は Shin-Ei DUO FUZZやUnivox Super Fuzzなど いろいろとやってきましたが、FM-2は今回が 初めてです。 まずフットスイッチの接触が悪いのと…

回路を追っていきますと、半田割れ、断線などを 発見し半田を付け直して修理完了となりました。 こちらのトゥルーバイパス用のスイッチ、 こんなにも小さいものがあるとは発見でした。

こちらのエフェクター、内部の基板を見て びっくり! 中心の部品がまったく無い状態です。 回路を追っていきますと こちらのMAXON SONIC DISTORTIONは トゥルーバイパス使用になっているタイプの ため電子スイッチ部分の回路がごっそりと 無いということで、…

今回、最近のMAXON SONIC DISTORTIONで エフェクト音が出ないとのことで修理する ことになりました。 (今回、本体の写真を撮り忘れていたため 写真がありません。) では、内部を見ていきます。

基板上の破損部品を交換して、半田割れの 気になるところも付け直し、音のチェック をします。 良い感じにクランチの歪が出ていますので、 こちらで修理完了です。